中南米で唯一、短調で始まる国歌
ここのところ世界地図を見ていて、「この国はこんなところにあったのか」と発見の毎日。先日、書店で見つけて買ったのがコレ。
- 作者: 21世紀研究会
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/07/18
- メディア: 新書
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オビのコピーからすると、五輪目当てな出版な感じだけど、これが以外と面白い。国ごとに簡単な成り立ちと国旗・国歌の制定にまつわる話がコンパクトにまとめてあります。冒頭に書かれている国ごとのコピーも興味を惹きます。ちなみにこの記事のタイトルは、トリニダード・ドバゴ共和国のモノ。他にも・・・
- 歌詞はあってもほとんど歌われない国歌
- 世界最古にして各国に借用された国歌
- 妙なきっかけであわてて承認された国家
- 「帝国主義者を許すまじ」と明るい曲調で歌われる国歌
などなど。なんかいいでしょ?(笑)
1国分が2〜3ページで、ちょっとした空き時間に読むのに最適。