2009年、購入アルバムベスト10+1
2009に買った曲のiTunesでの再生回数ベスト10を書こうと思ったら、10曲中9曲が「けいおん!」だったので(笑)、変更してアルバムのベスト10を。もとい、削れなかったのでベスト11で(笑)。2009のリリースではなく、あくまで2009に「買ったもの」です。ちなみに書いてる順番は、ランキングではありません。どれが上ってことでなく、2009年の11枚ってことで。あしからず。
- Cymbals「requests!」
スタジオ盤で聴いてた曲もライブならではの疾走感で○。Cymbals好きな人は必聴盤でしょう。今とは全然違う土岐麻子がそこに。ライブ盤としても出色の出来。
- dip「i'll slip into the inner light」
リリース当時タワレコで試聴した記憶はあるけど、あまり覚えてなくて(^^;。中古屋で再会して買ってみたら、いやいや、コレが。発売当時、買わなくてゴメンナサイ。
I'll slip into the inner light
- Pual Weller「Live Wood」
見つけては時々買ってるポール師匠。1曲目「Bull Rush/Magic Bus」での「Magic Bus」からしびれました。骨太、ブレなし。
- 相対性理論「シフォン主義」
やはり外せない相対性理論。個人的にはやっぱり1st。「スマトラ警備隊」「LOVEずっきゅん」「夏の黄金比」の三連続パンチにノックアウト。今すぐ聴きたい!という理由でiTunesで買った初めてのアルバム。
その筋で席巻した「けいおん!」の劇中バンドのアルバム。「カレーのちライス」「私の恋はホッチキス」など、素っ頓狂な歌詞にシンプルなバンドサウンド。2009の最多再生回数(笑)。
久しぶりの新譜。がんばってます、中村一義節健在なり。
- The Beatles「A Hard Day's Night」
買ってしまったリマスターボックスより。個人的に初期はこの辺がツボ。実はまだ「Help」以降が未開封(笑)。
- 小坂忠「夢を聞かせて」
たまたま見たWOWOWでの立ち姿にしびれました。実は「ありがとう」ぐらいしか知らなかったんだけど、今のこの、人生の重さを感じさせる歌声、渋すぎです。カップリングの「ほうろう」がまたいい。シングル盤だけどあえて。
- オムニバス「9 pieces of BROWNIE」
金剛地武志の「yes, mama ok?」目当てで買ったんだけど、ROUND TABLE「MR.TRUMPETMAN」やmallowe(女の子声)の「Under My Thumb」辺りがツボでした。90年代末の渋谷ネオアコ的なオムニバス。
- スキップカウズ「トラスト・オーバー30」
昨年閉店したCDショップの処分品の中から買ったんだけど、これがよかったです。マックスコーヒーの歌(「チバラギ」)なんてお遊びがあったり、「夢の木の下で」「さよならムーンライト」のような切ない歌があったり。若干掠れ気味の声に美しいメロディーが滲みます。2009年、一番の掘り出し物かも。
- ムーンライダーズ「Tokyo7」
最後にコレです。我らがムーンライダーズの新譜です。聴き始めて早30年(笑)。超力作ですが、絶対に万人受けしないいつもの姿がそこに・・・(^^;。それこそがムーンライダーズのムーンライダーズたる証左。
2009年に聴いたアルバムは、122枚でした(iTunesに入れたモノのみ/シングル、iTunesでの1曲買い・無料曲も含む)。