一枚の絵

仕事場の前に貼ってある、一枚の絵。マイミクでもあるYOUCHANの5月の個展で買ったもの。


個展はSF作品を取り上げた「第二文学山房」と(私のリクエストもちょっと入ってる、たぶん)「音楽山房」の二部構成。これは「音楽山房」からの1枚。いろんな方からのリクエストがあって実現したという線画基調の絵。色も2〜3色に絞ってあって、そこがまたいい味わいです。


何でこれが気に入ったのかなと考えると、和田誠とか安西水丸とか線画ベースの絵が好きなことに、改めて気づいた。例えば星新一といえば、講談社和田誠、新潮社は真鍋博だけど、カバーに限っていえば、絶対に講談社派でありました。


「第二文学山房」は、ご自身が好きなSF作品のカバーを描いた力作揃い。SFに疎いので、元ネタがわかるものが少ないのですが、実際にブックカバーにも仕立てて、実際に出版されている書籍と並べて展示。そういえば元本にもいくつか和田誠のカバーがありました。


個展はもう終わってしまったけど、その様子などはこちらへ。