グーグル Google 既存のビジネスを破壊する

「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」でのグーグル話に興味を持って、さらにこれも。こちらの方が前述書よりも、より一般的に（ITに詳しくない人でも）読みやすい印象。

アドセンス停止処分の話は、たけくまメモでも読んでいたりしたので、改めてその仕組みに納得。もちろんそれでいい、という意味ではありませんが。グーグル八分や巨大化するグーグルのイメージから、トリュフォーの「華氏451 [DVD]」を思い出してしまった。焚書になった書籍を1冊ずつ人が記憶するように、グーグル八分になったネットの情報がグーグルの外の人たちによって継承されていくような・・・。

実際のところはわからないけれど、人の意志として全てを求めようとすると、そこに綻びやアンチが出てきて、完全にはならない・・・という気がします。マイクロソフトもしかり。実際PCの大多数ではあるけど、決して100%の普及率にはならないと。楽天的に過ぎるかな？

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)