紙ジャケ再発盤

先日、ブルース・スプリングスティーン紙ジャケ再発の新聞記事があって、その中でこんな文章が。

「レアな限定版を作ってファンを困らせたくない」と心配するミュージシャン側の意向でなかなか了解してもらえず、6年越しの交渉で実現したというもの。


ボーナストラックを追加したり、紙ジャケにしたりで、何度も手を変えて再発されるのも、売る側の利益優先が透けて見えて、ちょっとどうにかならないのか・・・と思う。旧譜の場合はオリジナルに愛着があったりもわかるし、何よりそのアルバムが常に「店頭にある=入手できる」ということになるわけで、それは再発盤の「功」の部分なんで、一概に否定しきれないんだけど・・・。


結局リリースされてしまったわけだけど、スプリングスティーンの考えにちょっと感動。敬意を表して、初めて聴いたスプリングスティーンのアルバムをリンク。紙ジャケだけど(笑)。

ザ・リバー(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】