ムーンライダーズと私

マイミクさんの日記に触発されて、同じお題で書いてみます。

  • 最初に聴いた曲

たぶん「僕はスーパーフライ」だったと思う。ミノルタCMが先か、ラジオ(サウンドストリートあたり?)が先か判然としませんが。1979年頃、早熟な友だちにYMOを聴かせてもらったりして、生まれて初めてライブに行こうとしてチケット買えなかったのが、1980年3月のこと。その前後からYMO周辺とか、ティンパンアレーとかはっぴいえんどとかを遡っていったりして、ムーンライダーズの存在に気づいたはず。でもメインはYMO(ソロはユキヒロ担当w)だったので、もっぱらエアチェックとかで音源集めてたはず。ライダーズまで買うほどの潤沢な資金はなかったw。

  • 最初のリアルタイムアルバム

そういう理由で「青空百景」。たぶん坂本龍一サウンドストリートで聴いたはず。

  • 最初に買ったアルバム

もちろんLPレコードの時代です。「火の玉ボーイ」「ヌーベル・ヴァーグ」「カメラ=万年筆」のどれかなんだけど、正確な記憶がない(^^;。当時PANAM盤は名盤シリーズと銘打って1,500円で出ていて、値段が決め手だったw。たぶん下の順番だったと思うけど。


↓「スイマー」と「いとこ同士」がマストだった。あと「スタジオ・ミュージシャン」。これは大学時代にカバーしました。「トラベシア」とかは当時ピンとこなかったかな。

NOUVELLES VAGUES

NOUVELLES VAGUES


↓これはアルバム丸ごと格好良すぎて衝撃でした。捨て曲なし。映画のタイトルを曲名にするコンセプトも、サブカルの端を囓っていた少年には衝撃。

カメラ=万年筆(紙ジャケット仕様)

カメラ=万年筆(紙ジャケット仕様)


↓厳密には違うけど、ムーンライダーズの1stですね。当時でもオールド・ファッションドな感じでしたが、そのテイストを含めてこれまた衝撃w。

火の玉ボーイ

火の玉ボーイ

  • 最初に行ったライブ

たぶん「アニマル・インデックス」が出た頃の五反田「ゆうぽうと」。衝立の後ろで演奏していて、カーテンコールまでメンバー見えなかった気が。

  • 最初に買ったCD

「マニア・マニエラ」。カセットブックはちょっと手を出せなくて、本屋で手に取ってため息(^^;。で、CD化されてやっと買えると喜び勇んだ記憶。

  • 一番嬉しい出来事

1987年?の一橋兼松講堂でのライブ(前座は松尾清憲)で、白井良明が投げたピックを拾ったことと、2009にある方の個展で、鈴木博文その人に対面し、紹介までしてもらったこと。もちろんご本人はもう覚えていないだろうけどw。緊張して、サインとか握手とか考えるどころではなかった。


その後働き始めてから、ちょこちょこCD買いそろえて、コンプリートコレクションが出たときにコンプ。新譜は「最後の晩餐」以降はリリース毎に買っていた気がする。ライブは20周年の日比谷野音、その年の年末の渋谷公会堂ムーンライダーズの夜」を最後に途絶える。これはまあコドモが生まれたとか、諸事情があって、音楽との付き合いは「ライブに行く金があるなら、CDを買う」みたいになってきたためです。それは基本的に現在でも同じです。まあ本当は、両方取れればいいんだけど、ね。で、ライブは2009のJCBホール「Tokyo7」で復活。


音楽の話(特にライダーズ)とかする相手は年々いなくなってきてるけど、ライダーズネタではお得意様が二人ほどmixiにいます。インターネット万歳!(笑)。


かなりざっとだけど、こんな感じでしょうか。